再会 22話
うれしい再会だ。船で仲良くなったジゼェーリィ、彼女に電話をしたら、アマゾナスショッピングまで、会いに来てくれると言う。30分くらい過ぎた頃やっと来た。彼女は友達と現れた
真実の学校 19話
多くの人にこの現実を知ってもらいまた、行動してもらいたい。
スラム街ポルトガル語でファベーラと言う。ファベーラに暮らす人々は少なくはない。ある日、太陽が照りつける屋根の下で死んだように寝ている中年男性を見た。このような光景は良く見かけた。明日への希望を持ちたくても持てない。でも、俺はがんばってきたし、まだ死ねない。そんな背中に思えた。まだ、小さな子供たちが大人と肩を並べ必死に物を売ったり、とても、たくましい子供たちがいる。
ブラジル・・・今日まで日本で生きてきて衣食住に困ることなく生きてこれた。本当に自分が必要としているものは何なのかもっと考えなきゃ。そう生きなきゃ。
CRI Children's Resources International
ブラジルで活動している日本のNGO
ブラジルの
貧しい人たちの社会でも、
日本のように
豊かな社会でも、
子どもたちが健康に、
幸せに、
そして世界の一員であるという
意識を持って育つことを願って、
活動を続けています。
詳しい情報はこちらからhttp://www.crijapan.com/naritachi.html
ばず ありがとう
今日、ばずを友人に譲る事になっている。ばずを飼って2年くらいかーいろいろあったね。 ごめん、オレブラジル行くわ。ばず オレもオマエも元気でやろー、一生忘れねーからな!
ばいばい
マナウス到着! オレ出発! 14話
いやーあちーな。 ここがマナウスか、でけー町だな、まず、安いホテルを見つけて、重い荷物をぶち込んだ。さあ、いこうか!マナウス探検。 まずは、市場でも行ってみるか。
約束 13話
五日間の船旅は終了した。みんな、言葉が分 からないオレにやさしくしてくれてありがとう。もっと勉強してかならずみんなに会いに来るからね。必ず。約束。
ありがとうサンフランシスコ号
あまぞんあまぞん船の中 11話
BO-BO-BBOー 旅立ちだ。2日間しか、いなかった。ベレンじゃあな! お前ともっとちゃんと語れるような人間になってまた、お邪魔するよ!ほんとうにありがとう。 オレにはこの船旅がまた、新たな物語を作ってくれそうな気がして、わくわくしていた。ハンモックを吊るす。
一応部屋も借りた。相部屋だったが、まあ、仕方ない。オレの部屋の住人の相方イラニエルソン。
彼は、本当に素晴らしい人だった。歳は18歳だそうだ。だが、i衣服も小奇麗にしており、目もちゃんとしている。こいつなら心配ないな!よし!仲良く5日間の旅へと出ようじゃないか!
アマゾンをひた走る船、爆音で陽気な音楽が流れ、みんなそれぞれの時間を過ごしている。
ハンモックで寝ているもの、酒を飲んでるもの、たそがれているもの、愛しあってるもの、この船という小さい空間の中でさまざまな。物語が見えまたブラジル人という人間の素晴らしさも見えた。 ジゼェーリィという40歳ぐらいの女性に出会ったことは、今後のブラジルでの旅をよりいっそう面白いものに変えてもらう事が出来た。 彼女は、路上でアクセサリーなどを売る仕事をしていて、かなりぶっ飛んでる。最初、ヤク中だなと思ったくらい。 ノリノリで、男勝りで平気で男にケンカを売るそんな、感じで船の上の女番長といったところだ。 僕に、ハート型のアクセサリーにオレの名前を彫ってくれその裏のにはベレンの思い出と彫ってあった。
彼女は、みなにオレの事を紹介してくれた、キスをいっぱいしてくれた。 いろいろな事を教えてくれた。笑ったり、怒ったり、叫んだり、すげー本当にすごいよ! ジゼェーリィは、もともとサンパウロの出身らしく、マナウスに友達がいて、そこに行くらしい。 彼女はしきりに周りの女の子たちに何か話している。 後で、知ったが女の子たちに、あの日本人がお前たちをうまそうだと言ってると言っていたらしい!? 確かにおいしそう・・・でも、そんな事いってないし、そんな気もだしてない。多分・・・ 。 でも、それは、それで結構良かったかな。かわいい子とは喋れるし、でも、オレは、アマゾンに勉強しにきたんだと、いうことを頭からは離さなかった。
夜のベレンからの出航 10話
夜の6時に船の出港だ。 不思議と不安はない。 これから、船の上で5日間暮らさなければいけないのに、なんでかうきうきしてくる。昔からアマゾンの船旅は、オレの憧れみたいな物で、本とかでもいっぱい見て知っていたからであろう。その光景はほとんど本に載ってるものと変わりはない。しかし、僕は、現実にい今、ここにいて、船に乗り込もうとしている。チケット売りのおやじが近づいてきてなにやら話している。飛び飛びしかわからない。 船を変えてくれと行っている。指を指す方向を見るとワンランク下の、船のようだ。 ほーう・・・・上等じゃん。
オレはこっちのボロ船がお似合いだと、オレのテンションは、上がりまくっていた。これは、試練だ!この船に乗っていきもまれて、オレはマナウスに行き着く事ができるんだろう。 おじさんいいよ!その話乗った。彼はまんまと騙されたなという顔をしているように見えた。
「ありがとう日本人」「こちらこそ試練を与えてくれてありがとう」
一人の少年 一人の日本人 9話
ベレンに到着。町を軽く歩いてみよう・・・
運転手 7話
バスの中で、二人の女の子と仲良くなった。ベレンの近くの町の親戚の家に行くらしい。 オレは彼女達に、脅し言葉を教わった。これはオレから進んで教えてもらった。言葉で威嚇するやり方もある。彼女たちにも日本語の喧嘩言葉を伝授させた。 日本にきても、もうこれで安心だよ。きっと・・・・
バズはひたすら走り続ける。途中、途中休憩所けんバスターミナルみたいなところがあり、そこで運転手が交代したり、軽食などをとる。 バスも走り続けて1日半ぐらいだろうか、今は夜、運転手が、運転席に入れさせてくれた。 すげー世界が広がっていた満天の星空、窓越しでもその迫力はすごい、どこまでもまっすぐ続く長い道をヘッドライトで照らしながら、今日も無事について、家族に電話する。そんな、光景が目に浮かぶ運転手だった。
すげー国に来たなー。がんばろう。
サンパウロからの出発 6話
さあーもう出発の日だ。気分は上々でバズに乗りこむ。えーここからベレンまでバスで2日間と、ふー長。
オレが飛行機じゃなくバスを選んだのが、飛行機だとあっという間に、着いてしまい、この無知なオレにベレンの町は微笑んでくれるか?銃をパンパン撃ってくる奴らは、このかっこうの餌食を見過ごすか。いや、見過ごさない。確実に殺されるだろう。 バスで行きながら自分を鍛えていこう。 弱いと思われたらすぐやられると思った。それがバスを選んだ2番の理由だ。1番の理由は金がね、もったいないじゃんね。節約、節約。