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仕事人 20話

         

(上)車拭きのおじさん。車を拭いたり泥棒から車を守るいろいろなものを仕事にして生きてかなきゃいけないんだ。ココは。  

3週間のホテルでの仕事も終わりマナウス中心地のホテルで次の目的地パンタナールにむけて計画を練っていた。

最初、計画していたのは、マナウスから空路を使い、ブラジリアまで飛びそこからクイアバという町に行こうと考えていた。しかし、ホテルのオーナーから耳寄りな情報を得た。それは、マナウス港から船でポルトベーリョまで行きそこからバスでクイアバまで行くという話だった。いいねーもらった船で行こう。早速、情報を集めるためにマナウス港に行き色々聞いてみた。何でも船で5日間かかるとか6日間とか値段は上下するし情報があいまいだ。誰を信じていいか分からない。いいカモだ。飯を食いながら考えてとりあえず船のチケット売り場に向かう。予想通り正規の値段はバカ高いベレン,マナウス間で120ヘアルぐらいだったのに、比べ部屋付だと300ヘアルでハンモックでも150ヘアルだそうだ。ダフ屋を探そう。普通に買うのはアホくさ。冒険!冒険!市場をうろついているといたいた、売ってる売ってる!おっやっぱりこっちだと130ヘアルで売っている。よし値切って120ヘアル、はい、買いね。ありがとー。当日のチケットだと100ヘアルを切るものもある。でも、ギリギリに買うのは怖いし、外人という事で下を見られる。だから、今のオレではこんぐらいが限度かなー 船のチェックはおこたるべからず。必ず確認常に強気強気。 よし、行こうか!出発は明後日ね。

(下)路上でアクセサリーなどを自分たちで作り売っている。美しい木彫りの指輪や木の実で作ったネックレスなどいろいろ飾られていた。オレも何個か購入した。何度もまけてと言っていると怒り出した。これを作るのにどんだけの時間がいると思ってんだ小僧!知るか!オレだって金がねーんだよ。そんな事を言いながらカメラを持ち指輪を購入していくオレまだまだブラジルには住めねーな!

         


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