準備 30話

朝食を済ませてパンタナールに行く準備をしていた・・・

　　　　　

昨日の夜いろいろおじさんと話をしていて、一人で行くとあまりに時間がかかり過ぎると言う事と危険もあった。なんとおじさんがパンタナールまで一緒についていってくれると言ってくれた。こんな強い味方はないだろうね。自動車に荷物を積み込みいざ出発だ。心地よい風が流れるパンタナールまで200キロ近くある。まあ、楽しく行こうじゃないか！パンタナールでエコツーリズムをしてるホテルの予約までしてくれて、本当に感謝しています。おじさんありがとね！途中ポコネという町に少し立ち寄る。ココにはメールで知りあった日本人の方が住んでいる。とてもいそがしい方なので会えなかったがいつか会ってみたい人だ。赤茶色の土煙をあげ車は走る。後半からかなり道が悪い。オレは何回も車の天井に頭をぶつけた。はちきれんばかりのテンションを乗せ車は目的地に着いた。アマゾンとまた違った感動を与えてくれた。素晴らしいところだった。しかし、日本に帰ってきてからの事だ。写真を現像してみると700枚近く撮った写真は、ほとんどとれていなかった。あの素晴らしいパンタナールの自然を写真で見せられないのが残念だが、また、ブラジル行って撮って来いと言う事だと思っている。